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勝つってこと

マッケンローの本

 「トーナメント・タフ」

という絶版になっているだろう、

マッケンローの本がある。

テニスを強くする考え方のエキスがつまっています。



 チャンプの条件とは、

 1.美しいフォームは必要ない。「強くなろう」と思うことが勝利につながる。
 
2.僕は「うまいヤツ」ではなく「強いヤツ」。「強くなりたい」の一念で世界一になった。
 
3.僕は「勝つぞ」と決断し続けてきた。そして、勝つことのメインテーマは『やる気」なのだ。



 タフなプレーヤーになるために

 1.テニスはメンタルな格闘技だ。成長するにつれて、それは確実にプレーにあらわれてくる。

 2.具体的な目標ーーゴールを設定することだ。タフさはそうして鍛えられる。

 3.パーフェクトな勝利は必要ない。相手よりベターであればいいのだ

 4.勝つことに楽しみを見出すことが、メンタルタフネスのエネルギーとなる。
 


 *適応力、『何でもやれる」「何にでも対応できる」多才さ、柔軟性が"タフ"の絶対条件だ。


 *臨機応変ーー時にはテクニックを棄て、力で押すことも十分有効な手になるのだ。
 
*チャンピオンに言い訳はない。クールに、柔軟に対応策を考えること だ。


 「トーナメント・タフ」ジョン・マッケンロー著より

 まさに"珠玉の名言集"ですね。



「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.01.05 Saturday
  • 08:58

勝つってこと

勝負です!

「なんとか四回戦突破して、ランクをあげたい!」

と誰もが願うところでしょうが、

願うだけでは、運は引き込めないようです。

メンタルの大御所である長田一臣氏は、

「そうありたいと願うならば、まず心にそう思うことが必要である。そう思っても成らないことがある以上、そう思

うことをせずに何事が成りうるだろうか。「信念の魔術」という言い方があるが、心にそう思うことによって、生活

がその方向に規正されていくからである」と述べられています。

"願う"をさらに高めて"信念"にするってとこでしょうか。


 「信念は願望よりも強し」デス!
 


試合に勝つということは、"上手くプレーすることではない"

ということをしっかり抑えてください。

"勝負に勝つ"ということです。

"勇気をもって"チャレンジしたり、

状況に応じて思いっきりよく"賭けてみる"なんてことも必要でしょう。
 


そして、"勝負は時の運だ"ということです。

できることは、運を呼び込むプレーをやり続けることしかないわけです

プレーに集中し続け、ミスは忘れ、前向きにプレーし続けることです。
 


"強いから勝つのではない"のです。"勝負に勝ったものが強い"のです。



…とまあ勝つことを考えると、

深いもので、わけわからなくなってくるのですが…


そんなときには、

"開き直る"

ことをおすすめします。
 


前述の長田氏は

「考えるべきは徹底的に考えて、最後は捨てねばならぬ。

スポーツマンにとってスポーツは"たかがスポーツ、されどスポーツ"である。

スポーツマンにとってスポーツとは、およそ歯切れの悪い存在である。

スポーツそのものはきわめて明快であるが、

スポーツに携わるスポーツマンの性格は必ずしも明快とはいえない。

一般にスポーツマンの性格を称して"竹を割ったような気性"というが、

なかなかもってそれとは裏腹なものである。

アッケラカンとしたこころのありようでは勝負に勝つことは難しい。

恨みっぽく、殺されたら化けて出るくらいの執念がスポーツには、要求されるのである。

考えるべきときには考え抜いて、事に臨んではその考えをいっさい棄てるのでなければならぬ。

考えることも必要だが、その考えを棄てることも重要だ。

そうしないと迷いが生じ、こだわりとなって集中を妨げることになる。」と述べています。
 


勝つときは勝つし、負けるときは負ける。

勝ち負けにこだわらず気楽にいこう!と開き直ることで力が出やすくなる。

ただ、目いっぱい頑張ってから

…という条件になるのかな。

"自分は目いっぱいやっていないのだから"という言い訳はしたくないもんね。


 "もう少し頑張ってればそのうちきっと勝てるさ"は幻想です!


自分の"信念"に基づき行動し続けたものが、強くなるのですから…。
 


最後に長谷川先生の一言

 「それが練習であれば未知のものにチャレンジすればよい。

しかし、それが本番ならばできることを精一杯すればよい。

本番でできないことを高望みするとできることもできなくなってしまうのである。」


「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.10.02 Tuesday
  • 13:18

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス 3

テニスはゲームであり、

勝ち負けを争うものであります。

よって、ボールが入ったか入らなかったかが、問われているのであり、

フォームはそのための手段であって目的ではない。

ぶっちゃけ入ればOKなのだ。

いくらフォームが理想的だからといって得点にはならないのである



よくポイントをあげながらも

「こんなふうに打てなかった」と反省をしきりにしながら、

納得がいかない!

とセルフトークを始めて集中力を落としてる方もいます。

終わってしまったポイントを嘆くより、

次のポイントに対して集中したほうが得策…と。

フォームは、いっさい気にせず、

勝つことだけにこだわり、

自身の負けず嫌いをも総動員して、

「勝てばいいんでしょ」と目先の勝ちを取りにいく。

いつのまにやら、

かなり癖のある打ちかたになってしまっていた。

ある程度のレベルまでは、いったのだが壁がありなかなか超えられない。

そう!

打ち方が悪いから…。


勝つことが目的だ。

しかしながら、

その手段であるフォームが合理的でなければ、

目的を達成しづらい…。

そう!

ミスしてしまうのだ。


急がば回れ的に、手段である打ち方を磨いていく。

体力的な向上が、あまり期待できないレディーステニスでは(最近はフィットネスが盛んで体力アップしてる方も多

いが)、

いかに小さな力で、効率よくボールを飛ばすか(最近はラケットの性能がアップしてるので、案外簡単にはなってい

るが)、

足が衰えてきたとしても、

それを補えるだけの技術の幅の広さが、末永くテニスを楽しめる。


そして、

なによりテニスを「テニスらしく」楽しめること。

女性特有の「美に対するあくなき追求」により、

「勝つことも大事だけどやっぱり美しくなきゃダメよ」

という負け惜しみのようなセリフに聞こえなくもないが、

一方で真理でもあるという「美しいテニス」も「豊かなテニス」にふくまれます。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.24 Sunday
  • 07:15

勝つってこと

”強くなる”と”上手くなる”

試合の勝ち負けは、

技術だけではなくて、心技体の総合的なもので決まります。

特に、レディーステニスでは、技術以外の部分がものをいいます。

技術ばかりこだわると、

自然に動かせばいいものをあえて自分で制限してしまって

かえって難しくしている…自分で自分の首をしめている状態にはまりやすいのです。


「いいフォームになれば……いいショットが打てるようになれば……強くなれる!」

という考えは少々ズレています。

"上手く"ではないですよ、"強く"なれるかどうかですからね!



それには、

まず「勝つ」と決めることです

「勝てたらいいなあ」では、

実際には「勝ててはなくて、勝てたらいいなあと思っていること」をイメージしていることになるので、

結局は勝てないのです。

「勝つ」にはどうしたらよいのか?

というところからスタートすれば、

練習中もスキがみられなくなっていくはずです!

まずは、

、"絶対に勝つんだ!"という「心構え」が大事です。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.17 Sunday
  • 06:21

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス 2

「豊かなテニス」とは、

テクニックが幅広く、なんでもできるオールラウンドなテニスであり、

またメンタル的にも、多くの気付きがあり心の成長もはかれる。

しかし、幅を広げると反作用として、

ひとつひとつのテクニックの習熟度は深まりにくい。

いざ本番大会だ!というときには、

絶対的に自信のあるテクニックが必要になるので、

中途半端な自信のないものは使えないので,

そのテクニックは無いに等しいのである


「豊かなテニス」は、

勝つという目的には直接結びつきにくい面があるようだ。


 レディーステニスの場合、

本当に大会大会と熱中し取り組むのは、

個人差はあるだろうが、10年前後くらいのものだろう。

とすると、熱が冷めたときに、

幅の狭い偏りのあるテクニックしかないとするとちょっと寂しい。

ましてや足も衰えてるとすると、

気力が落ちてる分、いままで勝てた相手に負けてしまったり、若手の勢いに押されたり…。

もうゴルフに転向だ…。
 

 そのときに「豊かなテニス」の出番なわけです。

足の衰えをカバーできるテクニックが、

勝ちにこだわらなくなったぶん、

余計にのびのびと冴え渡るのです。


 勝ちにこだわり夢中になっていると、

ついついきづかぬうちに、

表情も険しくなり、まわりからもとっつきにくい雰囲気をかもし出したりしてるもんです。

逆になんでもできる美しいテニスは、

若手や経験の少ない方から憧れられる存在になれるかもしれません。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.14 Thursday
  • 00:22

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス

 レディーステニスにおいて、平行陣ダブルスが勝ちやすいです。

すると、純粋なグランドストロークというものをほとんど使わずにゲームをすすめることになり、

ボレー主体になります。

リターンもスライスで沈めていくとなれば、ちょん切りママへの道まっしぐら…。

むろんちょん切りママを否定しているのではありません。

勝つためにはとっても有効な手段と心得てます。



 10年以上前に、とっても試合に強い方がいらしたのですが、

ある日、息子さんとテニスをやろうということになり、

レンタルコートを借りたのですが、親子ふたりだけではできない…。

コーチ!ヒッティングパートナーしてくれ〜!

…というわけです。

そうなんです!

その試合に強い女性は、

グランドストロークのラリーがろくに出来なかったのです。

その息子さんにしてみれば、

お母さんは、毎日テニスをしているし、優勝トロフィーもたくさんもらってきている…。

軽く打ち合ってもらおうというだけなのに、どうしたのだろう?



 この光景に遭遇し、

コーチとして「勝つテニス」も大事だが、

テニスをテニスらしく、

できさせることも大事だなと思ったわけです。

私のテニスの師である平野三樹先生は、

「勝つテニス」は誰もが目指せるものではなく、

「豊かなテニス」というものを一般テニス愛好家は目指すべきと標榜されてました。

 「田上塾」では、

「豊かなテニス」を6月から11月まで、

「勝つテニス」を12月から5月までと大きくふたつに期分けをして、

ともすると矛盾するようなテーマに取り組んでいきます!




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.03 Sunday
  • 08:06