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w closet×JUGEM

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス 3

テニスはゲームであり、

勝ち負けを争うものであります。

よって、ボールが入ったか入らなかったかが、問われているのであり、

フォームはそのための手段であって目的ではない。

ぶっちゃけ入ればOKなのだ。

いくらフォームが理想的だからといって得点にはならないのである



よくポイントをあげながらも

「こんなふうに打てなかった」と反省をしきりにしながら、

納得がいかない!

とセルフトークを始めて集中力を落としてる方もいます。

終わってしまったポイントを嘆くより、

次のポイントに対して集中したほうが得策…と。

フォームは、いっさい気にせず、

勝つことだけにこだわり、

自身の負けず嫌いをも総動員して、

「勝てばいいんでしょ」と目先の勝ちを取りにいく。

いつのまにやら、

かなり癖のある打ちかたになってしまっていた。

ある程度のレベルまでは、いったのだが壁がありなかなか超えられない。

そう!

打ち方が悪いから…。


勝つことが目的だ。

しかしながら、

その手段であるフォームが合理的でなければ、

目的を達成しづらい…。

そう!

ミスしてしまうのだ。


急がば回れ的に、手段である打ち方を磨いていく。

体力的な向上が、あまり期待できないレディーステニスでは(最近はフィットネスが盛んで体力アップしてる方も多

いが)、

いかに小さな力で、効率よくボールを飛ばすか(最近はラケットの性能がアップしてるので、案外簡単にはなってい

るが)、

足が衰えてきたとしても、

それを補えるだけの技術の幅の広さが、末永くテニスを楽しめる。


そして、

なによりテニスを「テニスらしく」楽しめること。

女性特有の「美に対するあくなき追求」により、

「勝つことも大事だけどやっぱり美しくなきゃダメよ」

という負け惜しみのようなセリフに聞こえなくもないが、

一方で真理でもあるという「美しいテニス」も「豊かなテニス」にふくまれます。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.24 Sunday
  • 07:15

勝つってこと

”強くなる”と”上手くなる”

試合の勝ち負けは、

技術だけではなくて、心技体の総合的なもので決まります。

特に、レディーステニスでは、技術以外の部分がものをいいます。

技術ばかりこだわると、

自然に動かせばいいものをあえて自分で制限してしまって

かえって難しくしている…自分で自分の首をしめている状態にはまりやすいのです。


「いいフォームになれば……いいショットが打てるようになれば……強くなれる!」

という考えは少々ズレています。

"上手く"ではないですよ、"強く"なれるかどうかですからね!



それには、

まず「勝つ」と決めることです

「勝てたらいいなあ」では、

実際には「勝ててはなくて、勝てたらいいなあと思っていること」をイメージしていることになるので、

結局は勝てないのです。

「勝つ」にはどうしたらよいのか?

というところからスタートすれば、

練習中もスキがみられなくなっていくはずです!

まずは、

、"絶対に勝つんだ!"という「心構え」が大事です。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.17 Sunday
  • 06:21

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス 2

「豊かなテニス」とは、

テクニックが幅広く、なんでもできるオールラウンドなテニスであり、

またメンタル的にも、多くの気付きがあり心の成長もはかれる。

しかし、幅を広げると反作用として、

ひとつひとつのテクニックの習熟度は深まりにくい。

いざ本番大会だ!というときには、

絶対的に自信のあるテクニックが必要になるので、

中途半端な自信のないものは使えないので,

そのテクニックは無いに等しいのである


「豊かなテニス」は、

勝つという目的には直接結びつきにくい面があるようだ。


 レディーステニスの場合、

本当に大会大会と熱中し取り組むのは、

個人差はあるだろうが、10年前後くらいのものだろう。

とすると、熱が冷めたときに、

幅の狭い偏りのあるテクニックしかないとするとちょっと寂しい。

ましてや足も衰えてるとすると、

気力が落ちてる分、いままで勝てた相手に負けてしまったり、若手の勢いに押されたり…。

もうゴルフに転向だ…。
 

 そのときに「豊かなテニス」の出番なわけです。

足の衰えをカバーできるテクニックが、

勝ちにこだわらなくなったぶん、

余計にのびのびと冴え渡るのです。


 勝ちにこだわり夢中になっていると、

ついついきづかぬうちに、

表情も険しくなり、まわりからもとっつきにくい雰囲気をかもし出したりしてるもんです。

逆になんでもできる美しいテニスは、

若手や経験の少ない方から憧れられる存在になれるかもしれません。




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.14 Thursday
  • 00:22

勝つってこと

勝つテニスと豊かなテニス

 レディーステニスにおいて、平行陣ダブルスが勝ちやすいです。

すると、純粋なグランドストロークというものをほとんど使わずにゲームをすすめることになり、

ボレー主体になります。

リターンもスライスで沈めていくとなれば、ちょん切りママへの道まっしぐら…。

むろんちょん切りママを否定しているのではありません。

勝つためにはとっても有効な手段と心得てます。



 10年以上前に、とっても試合に強い方がいらしたのですが、

ある日、息子さんとテニスをやろうということになり、

レンタルコートを借りたのですが、親子ふたりだけではできない…。

コーチ!ヒッティングパートナーしてくれ〜!

…というわけです。

そうなんです!

その試合に強い女性は、

グランドストロークのラリーがろくに出来なかったのです。

その息子さんにしてみれば、

お母さんは、毎日テニスをしているし、優勝トロフィーもたくさんもらってきている…。

軽く打ち合ってもらおうというだけなのに、どうしたのだろう?



 この光景に遭遇し、

コーチとして「勝つテニス」も大事だが、

テニスをテニスらしく、

できさせることも大事だなと思ったわけです。

私のテニスの師である平野三樹先生は、

「勝つテニス」は誰もが目指せるものではなく、

「豊かなテニス」というものを一般テニス愛好家は目指すべきと標榜されてました。

 「田上塾」では、

「豊かなテニス」を6月から11月まで、

「勝つテニス」を12月から5月までと大きくふたつに期分けをして、

ともすると矛盾するようなテーマに取り組んでいきます!




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2007.06.03 Sunday
  • 08:06