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w closet×JUGEM

上達のコツ

なぜ球出しは難しいのか?

 コーチが、デモンストレーションをする時に、生徒のお一人に球出しをしてもらいますが、これがなかなか難しい

もので、うまく狙って打てないことが多いのです。


 私も、コーチデビューのときに、簡単な球出しが緊張のためかままならず、

チーフコーチに「もういい!そこで立ってみてろ!」なんていわれたものでした。


 ところが、みなさん!

 あなたは、それよりももっと難しいはずの、ゲーム中にバックコートのフェンスまで転がったボールを拾い、25

メートルはあろうかという、相手に向かって、(なおかつ相手が歩いて移動中だったりする)


「ボールいきまーす!」

と、いとも簡単に打てているじゃないですか!

それも相手の胸の高さでとりやすいワンバウンドで…

 これって、なにナニ?

 コーチの研修でも、ベースライン付近に的を三つ並べて、三点だしの練習をしたりするんだけど、けっこううまく

いかないんです。

 この謎解きは…?

                            つづく



「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.09.23 Tuesday
  • 00:05

上達のコツ

ミスしてもいいから…はダメ!

 「ミスしてもいいから、こうやってみて」は、

テニスレッスンにおいては、コーチの常套句だったりするんだけど、

これは、試合には結びつきにくいのです。


 もちろん、フォームの矯正や、新しいテクニックを身につけるためには、必要です。

しかしながら、一般テニス愛好家の場合、そのレッスンの後、練習する機会がないことのほうが、多いので、やりっ

ぱなしの中途半端になるわけです。

 「ミスしてもいいから、こうやってみて」は、

他の世界に置き換えれば、

『転んでもいいから、自転車こいでみて」とか、

「事故起こしてもいいから、車運転してみて」というような言葉と極端に考えれば、同じかな…。


 誰も怪我してまで、自転車乗りませんし、死にたくないから、車そんなに飛ばせませんね…。


 そうです!

「テニスでのミスは、車の運転でいえば、事故ってしまうのと同じなのです」

 だから、形がよくなっても、ミスでは無意味なのです。

それが、本能的には、わかっていることなので、自信にならない!

だって、結果がでていないのですから…。


 いまは形をつくりました…あとは打ち込んで、入るようにしておいてください!

それで、打ち込める人は、いいですが、大方、そんな機会をつくれないで終わってしまうのではないですか?


 いいコーチは、入るように矯正する。

結果が、即感じとってもらえるようにしている。なかなか難しいですけどね…。


 「結果OK!が一番のメンタルトレーニング」なわけです。

結果は、上手くいった試しがないから、自信がうまれるように「呼吸法」やりましょう!

これではちょっとおかしいですよね。

 とりあえずは、「入ればOK!」という考え方は必要な気がします

たとえば、スマッシュをやっていて、フォームうんぬんよりも、3本きちっと狙いどうりに打つ練習していたほう

が、試合の自信につながるわけです。

 入らなかったら、頭でゴチャゴチャ考えずに、次打ってみることです!




「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.09.21 Sunday
  • 07:14

勝つってこと

目的の焦点を変えないこと

 試合をしていく中で、そのゲームの流れ、テニスそのものの調子、相手の強さなど色々な要素があって、自分自身

のメンタルも揺らぐわけです。

 試合をしていて、たいがいの目的は「勝つ」ということでしょう。

しかし、試合前は、勇ましく「勝つぞ!」と思っていても、その展開の中で

、「勝ち」に焦点を合わせ続けることは、結構難しいことのようです


 「的狙い練習」で的に焦点を合わせようと思っても、結構雑念が湧き上がりますでしょ…。

見えるもの(的)でもそうなんですもの

「勝ち」は見えないものですからね


 「勝つ」と思っていたものが、いつのまにやら、

「いいプレイをすれば充分」とか、「相手の態度が気に入らない」とか、刻々と焦点が変わってしまうのです。

 たとえば、「あー調子が悪い!」という人がいます。

これって「勝つ!」にとってプラスになるんですか?

こんなん言い聞かせてなにか得になるんですか…!

 これは焦点が「自分の調子」に合っているのでしょう。

「勝ち」に合っていたら「調子が悪い。だからこんなふうに工夫しよう!」ということになりませんか!



「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.09.20 Saturday
  • 21:30

試合

いきなりゲーム!

 トーナメントに出場したりすると、ウォームアップもそこそこに、サービス4本のみで、すぐに試合開始という大

会が、ほとんどです。

ですから、コートになれて、調子を整えてなーんてできないわけです。

ところが、通常のテニスレッスンの多くが、

まず、球出しをして、打ちあいをして、ゲーム形式をして、それから最後にゲーム。

というような構造になっていて、

それにばかり慣れていると、試合中いつも「今日は調子悪い」なんてブツブツ言ってしまうのです。



 そこでやっぱり『いきなりゲーム!」がよいようなのです

 ゲームをしていく中で、調子をあげていく、コートに慣れていく…。

また調子が上がるまでは、なんとかやりくりしていく。

これが「実際のゲーム」というものですものね。

 「調子がいい」がベースではなく、『調子が悪い」がベースになる。


練習でつかんだ‘この感じ”を追い求めるのではなく、試合をやりながらつかんだ‘この感じ”は確かなものであ

り、忘れにくいものでしょう。

 「試合に強い」タイプの人に限って、練習やりたがらないものね。

それこそいきなり、‘ゲームしよう!”だもんね。



「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.09.19 Friday
  • 23:05

上達のコツ

目的はなんなのか? 

 さて、先ほどまでの話では、「フォームは良いものだ」と仮定したならばという条件でした。

 その「良い打ちかた」なんですが、他人に、「よい打ち方ですね」といわれても、納得いかないことがあると思い

ます。

表面的に外からわかるみかけの形だけでは、ないようです。

 外には現れにくい、自分の内面の感覚・フィーリング・感じ。

それが、「身体意識」なんですね。‘コツをつかむ‘とでもいうのでしょうか…。

 ですから、「くりかえし打つ」ということは、‘ボールコントロール‘を高めることにもつながるのですが、『身

体意識」を高めることにもつながるのです。

 「結果(ボールがどうとぶか)をイメージする」ことで原因(打ち方)が規定されよくなっていくこともあります

が、

その反対で

この意識があれば、勝手にうまくボールコントロールできる」というのもやっぱりありそうです。


 ただし、みかけのフォームでは‘浅い‘ですよ!

‘深い深い‘身体に染み入った感覚を身につければ…という条件です。


「一隅を照らす」田上公明の仕事
  • 2008.09.18 Thursday
  • 10:21